会場 : 茨城県 水戸市 日時 : 9/28~10/1
少年男子フリースタイル65kg級 勝 裕太郎(3年進学)
第5位入賞!
山倉 孝介(千葉・日体大柏高)
5―0
勝裕太郎(日本文理大付高)
〇逆転を狙い果敢な攻め レスリングフリースタイル少年男子65キロ級準々決勝に臨んだ勝裕太郎(文理大付高3年)は今夏の高全国校総体3位の強敵に対して低いタックルで果敢に攻めたが、ポイントを挙げられず0―5で敗れ、5位タイで涙をのんだ。 前半終了間際に4点を奪われ、攻めざるを得ない状況に追い込まれた。逆転を狙ったが、思うような展開に持ち込めなかった。「油断はしていなかったが…。いい動きはできていたが、だめだった」と残念がった。 幼稚園で競技を始め、高校入学と同時に本格的に競技に打ち込み、父の龍三郎少年男子監督(文理大付高教)と努力を積み重ねた。 勝は「長いようで短い高校生活だった。父に3年間ありがとうと言いたい」と感謝で高校最後の大会を締めくくった。
少年男子グレコローマンスタイル55kg級 二宮 健斗(2年情報)
第5位入賞!
▽同グレコローマンスタイル55キロ級1回戦
二宮健斗(日本文理大付高)
Tフォール1分58秒
山下丈翔(香川・高松北高)
▽同2回戦
二宮健斗(日本文理大付高)
Tフォール2分22秒
伊藤魁星(岩手・盛岡工高)
▽同準々決勝
尾西大河(佐賀・鳥栖工高)
Tフォール1分53秒
二宮健斗(日本文理大付高)
〇「来年こそは優勝を狙う」 レスリングの少年男子グレコローマンスタイル55キロ級で二宮健斗(文理大付高2年)が5位入賞を果たした。 難敵と対戦した初戦を突破したのが大きかった。中学(戴星学園)まで柔道で鍛えた投げ技を駆使し、得意の背負い投げでTフォール勝ち。これで勢いづくと、2回戦も「どんどん前に出ることだけ考えた」と果敢に攻めて8強進出を決めた。 準々決勝は優勝候補を相手に惜敗したが、勝龍三郎監督(文理大付高教)「立ち技系は互角だった。本当に来年が楽しみ」とうなずいた。 この日臨んだ県勢の同競技の中で唯一の8強入り。最終日に残れなかった悔しさは残るが、二宮は「来年こそは優勝を狙う」と誓った。
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